グーグルが、iOS向けのブラウザ『Chrome – Google のウェブブラウザ 』のアップデートを公開しています。
今回のアップデートでは、
- データ通信量をの節約
- 翻訳バーによる外国語の翻訳
などの機能が追加されています。
データ圧縮機能は、グーグルのサーバーでコンテンツを圧縮してからデバイスにダウンロードすることで、データ通信量を最大で50%削減するというものです。
電波状況により転送速度が遅い場合や、通信量を節約したい場合などに有効です。
この機能はデフォルトではオフになっており、
「設定」>「帯域幅」>「データ通信量を節約」
のトグルをオンにすると有効になります。
圧縮によって節約された量はグラフで表示され、どのくらい節約できているかをチェックすることができます。
一方翻訳機能は、デスクトップ版と同様に、外国語のページをロードすると「翻訳バー」が表示され、翻訳するかどうかのプロンプトを表示。
「翻訳」をタップすると、ページ内のテキストが自動翻訳されます。
下線が付いた「英語・日本語」などをタップすると、言語を指定することも可能。
便利な機能が満載されているiOS版「Chrome」ですが、今回のアップデートでさらに強力になっていますので、ぜひお試しを。
Chrome – Google のウェブブラウザ
ユーティリティ:24.4 MB
価格:無料
対応:ユニバーサル
開発:Google, Inc.