インドで販売されているiPhone 6sには、10Wの電源アダプターが同梱されているようです。
国内および海外で販売されているiPhoneには、通常は5W(5V/1A)のUSB電源アダプターが付属しています。
ところが、10月16日から販売が始まったインドでは、出力が2倍の10W(5.1V 2.1A)のアダプターが付属しているとのこと(開封動画)。
デザインがやや不恰好なのは、コンセントの形状が異なるためと思われます。
https://twitter.com/rakeshkhabiya/status/655647786495414272/
「5s」までのiPhoneは入力が最大1Aでしたが、iPhone 6・6s Plus以降は1Aを超える(最大で2A?)仕様に変更されています。
とくにバッテリー容量が大きいiPhone 6+・6s+では、10Wの電源アダプターを使用することで、充電時間をかなり短縮できるはずです。
以前にiPad miniでテストした際も、5Wは充電速度が遅いという結果になりました。
最近では、サードパーティー製の電源アダプタやモバイルバッテリーも、2.0A以上の出力が標準となっており、1.0A(5W)では心許ない感があります。
インドが特別なのか、それとも現在切替え中なのかは不明ですが、今後は10Wまたは12Wが同梱されることを期待したいところです。
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