iPhone 5・5s用のアルミ製バンパー『Trigger Bumper case by 4thdesign』を購入してみました。
一万円に手が届きそうな価格帯のバンパーにしては、かなり簡素なパッケージに入っています。
豪華に見せるためにパッケージにコストをかけるよりは中身にお金をかけて貰った方がよいですし、省資源・ゴミ削減といった観点からも歓迎したいところ。
バンパー本体に液晶保護フィルムが付属。
カラーおよび表面加工の種類により、3つのモデルが販売されています:
- Silver
- Titanium Gray (今回購入したモデル)
- Trigger Tactial Edition
アルミ削り出しのバンパーは他にもありますが、この製品の最大の特徴は、ボタン類およびネジによる着脱に他にはないギミックが搭載されているところ。
バンパーを内側からみたところ。
ボリュームボタンは、外から押すと内部にそのまま力が加わる仕組み。
サウンドオン・オフのスイッチ用の金具には溝が彫られており、外部からスライドできるようになっています。
また、バンパーの内側には、iPhoneへの衝撃・キズを防ぐウレタンのようなパッドが貼られています。
iPhoneを装着する際には、バンパーの金具と噛み合うように、サウンドスイッチを「オフ」にしておく必要があります。
ネジを回して緩めると、ヒンジ構造になったパーツを開くことができます。
iPhone 5・5sは、バンパーの上から滑り込ませるように入れます。
切削加工の精度は高く、ネジ穴を潰してしまうような不安を覚えることもなく、またネジを締めたときの感触もしっかりとしています。
iPhone 5(スレート)に装着してみたところ。
見た通りかなりゴツいイメージになります。
横からみたところ。
バンパーは画面と背面がむき出しになってしまいますが、iPhoneより厚く若干せり出しているので、テーブルなどに置いて直接触れることはありません。
パワー・スリープボタンの周辺。
若干の押しにくさはありますが、問題ないレベルだと思います。
アップル純正のLightningコネクタを挿してみたところ。
周囲にまだ余裕があるので、ある程度までなら非純正の一回り大きなコネクタでも使えそうです。
iPhone 5s(ゴールド)に装着してみたところ。
ホワイトのフロントパネルには「シルバー」の方がマッチするかも知れません。
その他の画像は下のギャラリーでどうぞ(タップまたはマウスオーバーでコントローラが表示されます)。
価格は8,980円〜9,980円(税込)。粗悪な偽物も出回っているようなので注意が必要です。
無駄にゴツいので好き嫌いが別れる製品だと思いますが、メタル感が好きな人には魅力的なバンパーではないでしょうか。