
cheeroから発売されたモバイルバッテリー『cheero Power Plus DANBOARD version -mini-』を購入してみました。
『よつばと!』に登場するおなじみ「ダンボー」の顔をデザインしたバッテリーで、人気を博している『Power Plus DANBOARD Version』)のミニ版にあたる製品です。
パッケージはひとめでダンボーと分るデザインで、裏面は目の部分がくり抜かれており、開封後も空き箱をとっておきたくなる可愛らしさです。
中を開けるとと、バッテリー本体に加え、専用にデザインされたの麻袋と、充電用のmicroUSBケーブルが付属しています。
既存のバッテリーからの流用(?)だった「オリジナル版」とは異なり、より角張った本来のダンボーらしいデザインになっている印象です。
本体への充電は、付属のmicroUSBケーブルを使います。
ACアダプタは付属しておらず、iPhoneの充電用のものなどを別途用意する必要があります。
1,000mAのACアダプタで、約7〜8時間で充電が完了するとのこと。
充電中はダンボーの目の部分が点滅。
充電が進むにつれて色が「赤色 > オレンジ > 黄色」と変化し、満充電になると黄色の点灯に変わります。
充電していないときは、ダンボーの口の部分が電源ボタンおよび残量確認ボタンとして機能します。
ボタンを押すと目が数秒間点灯。
バッテリーが減るに従って、満タンの状態から「黄色 > オレンジ > 赤点灯 > 赤点滅」へと変化します。
給電のポートは1,000mAと2,100mAの2つ。
iPhoneなどを2台同時に充電でき、2,100mAのポートでは高出力を要求するiPadにも対応しています。
容量は6,000mAhで、iPhoneなら約2.5回充電できるとのこと。
毎日の通勤・通学、一泊二日の旅行ぐらいなら、これだけあれば十分ではないでしょうか。
かなり角張っているので、持ち歩く際は付属の専用麻袋を使ったほうがよさそうです。
少し余裕があるサイズなので、ケーブル類も収納することができます。
比較のために「ミニ版」と「オリジナル版」を並べてみました。
体積・重さともに半分強程度ですが、手に持った感触は「1/3」ぐらいの印象を受けます。
モデル | Power Plus DANBOARD version -mini- | Power Plus DANBOARD Version |
---|---|---|
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容量(mAh) | 6,000 | 10,400 |
iPhone充電回数 | 約2.5 | 約5.0 |
出力(5V・A) | 1.0×1, 2.1×1 | 1.0×1, 2.1×1 |
目の点灯 | 有り | 無し |
充電時間(h) | 約7〜8 | 約11~13 |
サイズ(mm) | 74 × 48 x 34 | 117 × 74 × 23 |
重量(g) | 140 | 258 |
価格(税込) | 3,250円 | 3,750円 |
高さ8センチのフィギュア(別売)と並べてみたところ。
繰り返しになりますが、ほんとうにコンパクトになり、ふだん持ち歩くのに最適なサイズという気がします。
価格は4,980円という設定のようですが、アマゾンの「cheero mart」で出品されている3,250円が実質的な定価といえそうです(税・送料込)。
初回出荷分はすでに完売し、現在(記事掲載時)は次回分の予約(1〜3週間で出荷)となっています。