App Storeには、エフェクト・フィルター系のアプリが、数えきれないほど溢れています。
その多くが、ビンテージな風合いやトイカメラで撮影したような雰囲気など、どれも似たり寄ったりだったりします。
そんな中で『Tangled FX 』は、「トゲトゲ」「絡まった繊維」「ううねうね」など、他にはない独特な効果を施すことができます。
まずはじめに、加工する画像を選択します。
画面左上のボタンをタップし、カメラロールから読み込む場合は「Open Photos」、新たに撮影するには「Use Camera」を選択します。
「Copy From Clipboard」をタップすれば、他のアプリでコピーした画像を取込むこともできます。
また、エフェクトの効果を確認するのに最適なサンプル画像(トラおよび女性の顔)も用意されているので、まずはこのいずれかを選択するのがお勧めです。
プリセットのエフェクトは16種類用意されており、画面下のボタンで適用することができます。
ボタンを押すと処理が始まりプレビューできるので、画面で確認しながら好みのエフェクトを探すことができます。
また、画面右下の「TUNE」をタップすると各種パラメーターが表示され、それらを微調整することも可能です。
歯車のアイコンをタップすると、オプションの設定画面が開きます。
ここで、より高度なパラメーターの設定項目を表示したり、プレビューのオンオフ、画像サイズなどを指定することができます。
出来上がった画像の出力は右上のボタンから。
カメラロールへの保存、Twitter・Instagram・Facebookなどへの投稿はもちろん、他のアプリにコピーへ渡すこと可能です。
サンプル画像のように、動物などの毛が生えた被写体、髪の毛などの細かなラインが多い画像が加工に向いているようです。
下はあえて建物に使ってみたところ。1枚目が加工前、2枚目が加工後の画像です。
下は食べ物に使った例。
よく見ると、筆で描いたような「うねうね」とした表現が加えられているのがわかると思います。
クリップボードからの読み込みや、他のアプリへの出力など、連携機能が充実しており、アプリ単体での使用はもちろん、画像加工の工程に途中でも使いやすいように配慮されています。
ちょっと変わったエフェクトを使ってみたいときに利用してみてはいかがでしょうか。
Tangled FX
写真/ビデオ:13.8 MB
価格:¥360
対応:ユニバーサル
開発:Orange Qube