iPadの次期モデル「iPad 5 (仮称)」のバックパネルとみられるパーツの写真が掲載されています。[source: 9to5Mac ]
問題の画像は、中国のアクセサリーメーカーとされる筋から提供されたもので、iPad miniとそれよりも大きなデバイスのバックパネルが写っています。
大きさからすると9.7インチのiPadと考えられ、形状およびカラーがiPad miniとそっくりなことが注目されます。
また、アンテナ用の樹脂製の窓があることから、「Wi-Fi + Cellular」モデルであると考えられます。
下は内側を写した写真。
みたところ内部も綺麗に仕上げられているようで、単なるモックアップではなく、実際に中身を入れること想定して作られたプロトタイプのリークである可能性も考えられます。
また、もう一点特筆すべきは、iPad miniとほぼ同じ程度にまで薄型化されているということです。
若干確認し辛いですが、並べた写真をみると確かにほぼ同じ厚さのようにみえます。
情報を掲載した9to5Macは、これらの画像を「Unverified (確認がとれていない)」としていますが、バックパネルはアクセサリーメーカーなどによる需要が高いことから、事前にリークしやすいパーツでもあります。
現行モデルの第4世代iPadは昨年10月に発売されたばかりですが、外観に大きな変化がなく「第3.5世代」的な印象もあり、iPad本来の更新サイクルである春頃に向けて、第5世代が登場する可能性もゼロではないかもしれません。
【追記】MacRumorsの記事に、上の写真にiPadの現行モデルを合成した画像が表示されていました。
若干雑な合成ではありますが、サイズが一回り小さくなっていることが伺えます。
さらに、こちらはMacRumorsのフォーラムに掲載されている、画面サイズを予想し合成したもの。
iPad miniに採用されている、左右のベゼルが狭いデザインが採用されているようです。
iPad mini並みの薄さで、サイズも一回り小型化するとなると、バッテリーのサイズがかなり減少することが予想されます。
現モデルと同等の駆動時間を維持するためには大幅な省電力が必要になるため、IGZO液晶など新たな技術の導入があるのかもしれません。