アップルが、iPhone 5の寸法などを詳細に記した図面を公開しています。
図面はPDFで公開され、外寸・ボタン類やカメラの大きさ・位置に加え、カメラやフラッシュのクリアランスなども記されています。
アップルはアクセサリーメーカー向けにケース製造に必要な資料を公開しており、この図面もiPhone 5の発表後に追加された模様。
詳しい寸法が分かったので、発表前に入手したiPhone 5のモック(2種類4色)のサイズと比較してみました。
驚いたことに、モックの寸法はかなり正確で、ほとんどの部分で0.1mmの単位まで合致しています。
厚さのみ若干超えていましたが、それでも誤差の表記(+0.25, -0.20)の範囲内に収まっています。
もっとも、既にiPhone 5用ケースが多数出回っていることをみても、この資料と同じようなものが事前に流通していた可能性が高く、サイズが合うのも当然かもしれません。
寸法の資料は、iPhone 5だけでなく、同時に発表された第5世代iPod touch、第7世代iPod nanoや、過去に発売されたモデルのものをあります。
最近では3Dプリンターの低価格化が進んでおり、この図面を元にオリジナルケースを作ったりすることもできそうです。