iPhoneのデータ通信量、86%のユーザーは1ヶ月7GB以内〜上位10%が全体の半分を消費

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iPhoneユーザーへのデータ使用量に関するアケートで、8割を超えるユーザーが1ヶ月あたり7GB以内に収まっていることが判明しました。

アンケートは、当サイト内で無記名式で参加を募集。2日ほどの期間に合計3,607人の方から回答をお寄せ頂きました。

先日auが発表したiPhone 5向けの料金プランが、1ヶ月あたり7GBで制限をかけることが判明したのが、アンケート開催のきっかけです。

結果をまとめたのが下のグラフ(クリックで拡大)。

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グリーンの部分が7GB以内、ブルーは7GBを超えると回答したユーザー数です。

アンケートの結果から、

  • 約44%のユーザーが1ヶ月あたり1GB未満
  • 1ヶ月7GB未満のユーザーは全体の約86%
  • 上位約10%が通信量全体の52%を使用

などを読み取ることができます。

使用量は中間値と仮定(例:1GB〜2GBは1.5GB)し、20GB以上は20GBで計算しているため、3番目の「上位10%」という数字はより少ない可能性もあります。

この結果からは、大部分のユーザーは「7GB制限」をほとんど意識しなくても大丈夫、ということになります。

その一方で、

  • LTEの高速化により通信量が増える
  • 画面の広いPCでのテザリング利用による通信量増加(iPhoneサイト vs PCサイト)

など、現状の3G回線よりも増加する要因もあるため、使い方には注意が必要となるでしょう。

現在発表されているiPhone向けの料金プランでは、

  • au(KDDI):テザリング有り, 1GBおよび7GBの制限あり
  • SoftBank:テザリング無し, 通信量の制限なし

となっています。

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