ケーブル無しでiPhone・iPod・iPadの充電ができる大容量外部バッテリー『MiPow Power Tube 4000』を購入、試してみました。
iOSデバイス、とくにiPhoneは内蔵バッテリーだけでは心許なく、思う存分使用するには外部バッテリーが欠かせません。
しかしながら、外部バッテリーにはUSBケーブルも必要なため、おのずと荷物がかさばり、最悪の場合ケーブルを忘れて充電できない、といった失敗の可能性もあります。
この『Power Tube 4000』は、ケーブルレスで充電・給電ができるユニークなバッテリーで、こういった問題が起きる心配がありません。
特徴をまとめると、
- ドックコネクタを内蔵、ケーブル無しでiOSでバイスへ給電
- USB(オス)を内蔵、ケーブル無しで本体を充電
- 4,000mAhの大容量
- 1,000mAの高出力でiPhoneを高速充電
- 10種類のカラーバリエーション
- アップルの「Made for iPod iPhone」認証取得
などがあります。
本体は梨地加工が施されたアルミ製で、指紋が付きにくく、またプラスチック製のような安っぽさを感じさせません。
カラーバリエーションを10種類用意されています。
今回は同じアルミ筐体のMacBookと持ち歩くことを考え、「シルバー」を選択しました。
パッケージには、バッテリー本体の他に、携帯ポーチ、USB-microUSBケーブル、USB延長ケーブル(オス・メス)が付属しています。
画像ではちょっと判別しづらいですが、本体の端にUSB出力端子があります。
この端子を使うと、ごく普通のUSB出力付き外部バッテリーとして使用できます。
下は、付属のUSB-microUSBケーブルで、モバイルWi-Fiルーターへ給電しているところ。
さらに本体のキャップ部分を外すと、USB(オス)とDockコネクタが顔を出します。
2つのパーツはケーブルで結ばれているので、紛失してしまう心配がありません。
そして下のように、Dockコネクタを挿すことで、iPhone・iPod・iPadを充電することができます。
高さがあるため若干不安定ですが、USB-Dockケーブルを使えば、上のモバイルルーターのように安定した状態で充電することも可能です。
容量は4,000mAhあり、販売元によるとiPhone 4を約2回充電できるとのこと。
バッテリーへの充電は、Mac/PCなどのUSB端子に直接接続すればOK。
充電中は、接合部分の白い樹脂の部分がLEDで点灯。充電が完了すると点滅します。
また、この部分はバッテリーの残量表示としても使われ、「ブルー」「ブリーン」「オレンジ」「レッド」の4色で、残りの容量を表示してくれます。
容量が大きいため、手に持つとずしりと重みを感じますが、縦長の筐体のためカバンの中での収まりは悪くありません。
ケーブルを持ち歩かなくて済む利便性もさることながら、忘れる心配をしなくてよいという精神衛生上のメリットも無視できません。
これから外部バッテリーを購入する予定の方は、候補としてチェックしておきたい製品だと思います。
製品名 | MiPow Power Tube 4000 | ||
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販売元 | モバイル CROY | ||
ショップ | アマゾン / 楽天市場 / モバイル CROY | ||
サイズ・重量 | 108 x 30 x 21 (mm)、111 (g) | ||
容量・出力 | 4,000mAh・1,000mA/5V | ||
参考価格 | 6,300 円 (税込) |