『Pinhole HD
』は、レンズを使わずに針穴(ピンホール)を利用して撮影する、ピンホールカメラを模したちょっと変わったインターフェースのカメラアプリです。
見かけは紙とガムテープで作られたチープなデザインですが、落ち着いた味わいある写真を撮影できます。
ファインダー左上のアイコンで、解像度を「S (600px)」「M (1200px)」「L (Max)」の3種類から選択します。
対応機種では、フラッシュ・フロントカメラも使うことができます。
画面下部の「Film」タブをタップすると画面が切り替わり、「Color film」「Ex.Color film」「BW film」の3種類の中からフィルムを選べます。
撮影するには、「Take Picture」の部分をタップ。
実際のピンボールカメラは像を得るために時間をかける必要がありますが、アプリではすぐに撮影することができます。
撮影した写真をアプリ内の「Gallery」に保存します。
複数保存されている場合には、上下にスワイプして写真を閲覧します。
写真をタップすると、使用したフィルム・フレームなどの情報を確認でき、ここで設定を変更して、現像しなおすことも可能です。
カメラロールに保存するには、左側の矢印のアイコンをタップして写真を選択し、再度、矢印のアイコンをタップします。
メニューアイコンを表示するので、「Save to library」で保存。
メール・Facebookでの共有も可能です。
上から2つ目の花の絵のアイコンをタップすると、写真アルバムから読み込んだ写真にエフェクトをかけることができます。
読み込む写真は、スクエアフォーマットで使用する範囲を指定する必要があります。
また、撮影画面右上のアイコンをタップして切り替えると、2枚の写真を重ね合わせ、多重露光のような感じの写真を撮ることができます。
なお、「設定」アプリ内にある『Pinhole HD
』の設定で、「Autosave to Library」をオンにすると、撮影した写真をカメラロールにも自動的に保存します。
スクエアフォーマットしか扱えない点は好みが分かれるところですが、普通に撮影するだけでもフィルムカメラらしい写真になり、仕上がりも味があります。
写真アルバムの写真を加工することもできるので、いろいろと重宝するのではないでしょうか。
タイトル | Pinhole HD |
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カテゴリ | App Store > 写真 |
開発 | Martin Kosdy |
対応機種 | iPhone・iPod touch (第4世代) (iPad 2互換) |
価格 | 85 円 |