Bluetoothのワイヤレス・キーボードが付属している『ポケモンタイピングDS
』を購入、iPhone・iPadで使用してみました。
このゲームソフトは、DSで遊びながらキーボードの配列を覚えられ、任天堂ならではの品質の高いキーボードも手に入る、というお得な製品です
保証外ではあるものの、Bluetooth規格に準拠しているため、iPhone・iPod touch・iPadをはじめとするBluetooth対応デバイスでも使用することができます。
パッケージには、DSソフト(こちらが本体)、Bluetoothキーボード、折りたたみスタンド、電池が付属しています。
サイズを比較するため、同じくワイヤレスの『Apple Wireless Keyboard
』と並べてみました。
ニンテンドーの方が若干小さいものの、大人でも問題なく使えるサイズ・キーピッチ(17mm)です。
iPadに載せるとこのような感じ。
持ち歩くには少し大き過ぎるサイズのため、自宅・職場などに置いて使用する用途に向いています。
単3形の乾電池2本で、約1,500時間使用できます。
iPhone・iPod touch・iPadとのペアリング
使用する際は、初回のみ「ペアリング」という登録作業が必要です。
- iPhone・iPod touch・iPad(iOSデバイス)で、「設定」>「一般」>「Bluetooth」を開き、オンにする
- ニンテンドー・キーボードで、「Fn」キーを押しながら、電源をオンにする。
- iOSデバイス側で、「Nintendo…」をタップ。4桁のPINコードが表示される。
- ニンテンドー・キーボードで、表示されたPINコードを入力し、「Enter」キーを押す。
iOSでバイス側で、「Nintendo…」が、「接続されました」に変われば、ペアリングが完了です。
キートップは、子供が使うことを意識してか、丸みを帯びた可愛らしいデザインを採用。
タイピングの初心者向けなので、ピッチ・ストロークが十分あり、さらにキーとキーとの間の隙間を大きくとってあるようです。
折りたたみのスタンドはDS専用ではなく、汎用製のあるデザインです。
大きさ的にiPadを縦に置くと安定しませんが、横置きならば使用できます。もちろん、iPhone・iPod touchでは問題ありません。
iPhoneをスタンドに置いたところ。
かなりアンバランスですが、バーチャルキーボード(QWERTY)での入力とは比較にならない速さ・快適さでタイプできます。
大きさ的には、やはりiPadとの組み合わせがしっくりくるかもしれません。
キーボードの切り替え(英語・日本語など)は、ホーム(家の型)キーとスペースを同時に押します。
注意したいのは、iOSデバイスがこの製品を「英語キーボード」として認識するため、記号などがキートップの表記と異なる点。
英語配列のキーボードに慣れたひとであれば問題ないはずですが、そうでない方は使いにくいと感じそうです。
お子さんのいる家庭では、DSを使ったタイピング練習用として購入し、子供が飽きたらiPhone・iPad用のキーボードにする、という一石二鳥な使い方もできます。
子供が扱うことを想定してか、安全性・耐久性を持たせてあるようで、価格の割に安っぽくありません。
5,000円以下で買える良質なBluetoothキーボードとして注目しておきたい製品です。
製品名 | バトル&ゲット ポケモンタイピングDS |
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製造 | 任天堂 | ||
サイズ・重量 | 264 x 113 x 20、約300 (g) | ||
ショップ | アマゾン / 楽天市場 |
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参考価格 | 4,700円 (税込) |