iPhoneのカメラで時間を縮めたタイムラプス動画を作成『iTimeLapse』


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雲の動きや、植物の成長記録を早送りにした動画をご覧になったことがある方も多いと思います。

動きの遅いものを撮影するために1秒間に1コマといった、非常に遅い一定間隔のスピードで撮影する技法を「インターバル撮影」といい、一部のデジタルカメラにはこの機能が搭載されています。

今回ご紹介する『iTimeLapse -インターバル撮影ビデオ作成アプリ
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』は、iPhoneの内蔵カメラで一定間隔で撮影をおこない、静止画を繋ぎ合わせたタイムラプス動画を作成するアプリです。

アプリを起動したら、「New Project」をタップして、新規プロジェクトを作成。

キャプチャ設定」で、撮影間隔・撮影する画像の解像度などの設定をおこないます。

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インターバル撮影を開始」をタップすると、内蔵カメラが起動するので、カメラを固定して撮影を開始します。

手動で撮影を開始するほか、タイマー、任意の日付・時刻を設定することも可能です。

ここでは、iPhoneを横向きにして撮影していますが、横向きの写真にする場合には、画面右上の「Landscape」をロックします。

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2秒間に1コマの撮影間隔で660フレーム(22分間)撮影してみました。

撮影を終了したら「レンダー」タブに切り替え、秒当たりのフレーム数、ビデオ解像度などのレンダー設定をおこない、動画に変換します。

動画のバックグラウンドに、内蔵のサウンドトラックのほか、iPodライブラリの楽曲を使用することも可能です。

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変換した動画は「再生」タブに保存され、タップするとアプリ内で再生・カメラロールにエクスポート・動画を編集(トリミング)することができます。

また、「共有」タブに切り替え、YouTubeFacebookVimeoにアップロードして友達や家族と共有してもいいでしょう。

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サンプルで作成した動画がこちら。
雲のゆっくりとした動き、日が暮れて空が徐々に暗くなっていくのがわかるのではないかと思います。

詳細」タブでは、プロジェクト名の編集や、不要なフレームの削除が可能です。

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動きを捉えるためにはiPhoneを固定する必要がありますが、アイデア次第でおもしろい動画を作成することができそうです。

朝顔の花が開くところなどを撮影して、この夏休みのお子さまの自由研究にも使えそうです。

タイトル iTimeLapse -インターバル撮影ビデオ作成アプリ
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カテゴリ App Store > 写真
開発 Laan Labs
対応機種 iPhone
価格 170 円