『Super 8™
』は、リアルタイムにエフェクトを確認しながら、8mmフィルムを使用したような動画を撮影できるアプリです。
8mmカメラを模した作りになっており、撮影時にはフィルムを巻く音がするなど、遊び心に溢れたアプリです。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
アプリ名から想像できるように、J・J・エイブラムス監督、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の話題作『SUPER 8/スーパーエイト』のプロモーションを兼ねており、期間限定で配布されています。
ファインダー越しにリアルタイムにエフェクトがかかった映像を見ることができます。
ファインダーの右下にあるボタンをタップすると、周辺減光やライトリーク効果をつけることができます。
タップするごとに効果が変わります。
左下にあるボタンをタップすると、スクラッチエフェクトのオン/オフを切り替えられます。
画面左下のスイッチを右にスライドすると、端末が揺れた時にフィルムが乱れるエフェクトをつけられます。
iPhone 4では、フロントカメラに切り替えて撮影することもでき、フラッシュも使えます。
赤いボタンをタップすると、撮影を開始。
撮影を終了すると、「CARTRIDGE」画面に切り替わり、編集をおこなえます。
左上の「CAMERA」ボタンをタップしてカメラに戻り、次のシーンを撮影することも可能です。
撮影時にはカウンターが周り、フィルムのトータル時間がわかるようになっています。
冒頭でも触れましたが、本アプリは8mmカメラを模した作りになっており、スワイプするとカメラの側面に切り替わります。
「EJECT」をスライドすると、先ほどの「CARTRIDGE」画面になります。
もう一度スワイプすると、前面に切り替わり、上下にスワイプしてレンズを交換できます。
デフォルトの「Color」以外に「Chromatic」「Black & White」「Sepia」「X-Ray」「Negative」「Infrared」の計7種類のレンズが用意されており、レンズはカラーフィルターとして使えます。
2枚目の画像は、「Black & White」レンズを使用したところです。
撮影した動画のタイトルとクレジットを編集し、必要であれば、鉛筆のアイコンをタップしてシーンの並べ替え/削除もおこなえます。
「DEVELOP FILM」をタップすると、編集した動画をレンダリングするためのボタンを表示します。
完成した動画は「LIBRARY」に保存されます。
フィルムをタップすると「PROJECTOR」画面に切り替わり、動画を再生できます。動画の巻き戻し、早送りも可能です。
映写機によって映し出されるという設定になっており、再生のためにはスクリーンを下ろす必要があります。
右上の「SHARE」ボタンをタップすると、カメラロールに保存・メールに添付して送信できます。
動画の解像度は480*360 ピクセルで、作成した場所のGPS情報を付けることもできます。
設定で、撮影時のフィルムを巻く音の有無など、好みに合わせてカスタマイズ可能です。『Super 8™
』の設定は、「設定」アプリ内にあります。
こちらがサンプルの動画です。
映画のプロモーション用とは思えないほど凝ったインターフェースで、撮影するのが楽しくなるアプリです。
ちなみに書き出した動画には映りませんが、「PROJECTOR」画面で動画を再生した時にはあるものが映し出されます。
ぜひご自身の目で確かめてみてください。
タイトル | Super 8™ |
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カテゴリ | App Store > 写真 |
開発 | Paramount Digital Entertainment |
対応機種 | iPhone 3GS、iPhone 4、iPod touch (第4世代)(iPad 2互換) |
価格 | 85 円 |