『RSS Flash g
』は、Googleリーダーと同期する、人気のRSSリーダーアプリの一つです。
連携する外部サービスの種類が豊富で、多機能な国産アプリです。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
『RSS Flash g
』自体には、フィードを登録する機能がないため、事前に購読するフィードをGoogleリーダーに登録しておく必要があります。
アカウント情報を設定すると、Google リーダーと高速に同期をおこないます。
デフォルトの設定では、アルファベット順にフォルダが並びますが、設定でWeb上のGoogleリーダーと同じにすることもできます。
フォルダをタップすると、フォルダ内のアイテムが新着順に並んで表示されますが、フォルダ名の右側の矢印のアイコンをタップして、フィードごとに記事をチェックすることもできます。
取得したフィードの記事は端末にキャッシュされるため、オフラインでも閲覧可能です。
設定で記事内の画像もキャッシュするようにもできます。
文字列を選択して、メニューの「その他…」を選択すると、Google、Wikipediaで単語を検索することもできます。
別途アプリを購入して端末にインストールしておく必要がありますが、「大辞林」アプリとの連携機能も備えています。
記事全文を配信していないサイトのフィードでも、記事タイトルをタップすると、内蔵ブラウザで配信元のページを表示できます。
Google Mobilizer、Instapaper Mobilizer、POPONTA PROXYを利用した、モバイル向けの表示にして読むことも可能です。
ツールバー左側の矢印のアイコンをタップするか、画面をトリプルタップすると、アクションシートを表示し、記事のリンクをTwitterやFacebookで共有したり、連携するブックマークサービスに追加できます。
連携サービスに「はてなブックマーク」が含まれているのも国産アプリならではの強みです。
Evernoteへは、ノート、タグを選択して、フィードの記事内容をそのまま送ることが可能です。
連携サービスが多いため目的のサービスのアイコンをみつけにくい場合には、設定の「アクションメニュー」と「連携サービス設定」で、使用しないアクション/連携サービスを非表示にできます。
アイテム一覧画面で下に引くとリストを更新します。
上に引いた場合には、すべてのアイテムを既読にし、自動的に続きのアイテムを読み込みます。
記事タイトルをざっと見て、興味のある記事がなかった時に便利な機能です。
アイテムにスターを付与した時に、Instapaper、Read It Later、Delicious、はてなブックマーク、Evernoteに自動的に送るようにも設定できます。
また、アイテム一覧でスワイプした時の動作も複数から選択可能です。
設定の「表示」で、テーマを変更することもできます。
フィードの記事を効率良くチェックする機能を備え、登録フィードが多
い人に最適です。
対応する外部サービスの種類も多く、記事によってブックマークサービスを使い分けている人も重宝するでしょう。
タイトル | RSS Flash g |
---|---|
カテゴリ | App Store > ニュース |
開発 | Ebisu Soft |
対応機種 | iPhone・iPod touch (iPad 互換) |
価格 | 450 円 |