『Camera+
』は、フォーカスと露出を個別に設定できるなど、標準の「カメラ」アプリにはない便利な機能を備えたカメラアプリです。
写真を撮影するだけでなく、スタイリッシュなエフェクトを使って加工し、共有する機能も備えています。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
画面をタップすると、標準の「カメラ」アプリと同様にフォーカスを設定できます。
2本指でタップした場合には、赤い丸と四角が表示され、四角でフォーカスを指定し、丸をドラッグして異なる位置に露出を設定できます(iOS 4以降のiPhone 4、iPhone 3GSが必要です)。
画面左下の「WB」をタップし、ホワイトバランスを固定することも可能です。
シャッターボタンの右側のボタンをタップすると、標準の撮影のほかに、手ブレを防止するために本体の揺れが収まった時にシャッターを切るスタビライザー、セルフタイマー、連続撮影を選択することができます。
また、最大6倍まで拡大できるデジタルズーム機能も搭載しています。
iOS 4.1以降では、撮影した写真のメタタグにGPS情報をつけることができます。
撮影した写真は「Lightbox」に保存され、撮影画面左下のサムネイルをタップすると画面が切り替わります。
写真を選択するとメニューを表示し、編集、カメラロールに保存、クリップボードにコピー、共有することができます。
編集モードでは、撮影シーンに合わせた補正や、写真の回転・反転、切り抜きをおこなえます。
また、数十種類の美しいエフェクトと、おしゃれな縁を写真につけることもできます(エフェクトの「Analog pack」のみアドオンを購入する必要があります)。
メニューから「Share」を選択すると、撮影/編集した写真をメール、Flickr、Facebook、Twitterで共有できます。
FlickrとTwitterでは、写真の位置情報を表示することも可能です。
「Lightbox」画面で、写真をダブルタップするか、右上のルーペのアイコンをタップするとビューワモードに切り替わり、スワイプで切り替えながら写真を閲覧することができます。
画面右上の「i」マークをタップすると、写真の情報を表示します。
『Camera+
』で編集をおこなった写真では、使用したシーン、エフェクトなどの情報も確認可能です。
「Lightbox」画面のツールバーにある写真のアイコンのボタンをタップすると、カメラロールや写真アルバムから写真を読み、『Camera+
』で編集をおこなえます。
設定の「Quality」で、フル解像度で撮影するようにできますが、連続撮影の場合には、解像度は480*680ピクセルになります。
1つのアプリで、写真の撮影、加工、共有まで、簡単におこなうことができます。
備わっているエフェクトもセンスのいいものばかりなので、既存の写真に一味つけたい場合に用いてもいいと思います。
タイトル | Camera+ |
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カテゴリ | App Store > 写真 | ||
開発 | tap tap tap | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch (iPad互換) | ||
価格 | 170 円 |