離れた場所からiPhoneで料理の温度を監視できるアクセサリー「iGrill」が米国で発売されています。[source: iGrill ]
チキンの丸焼きやローストビーフなどの長時間火を通す場合に、「プローブ」と呼ばれるセンサーを挿しておけば、内部の温度をデジタル表示で確認することができます。
ただの料理用温度計と違うのは、Bluetoothを内蔵し、App Storeで公開されている無料のアプリ『iGrill
』を使って、iPhone・iPod touch・iPadとワイヤレスで接続が可能という点。
離れた場所から料理の温度とその移り変わりをグラフで監視できるので、オーブンの前に座り続ける必要がなくなります。
「iGrill」とうネーミングは冗談のようですが、アプリがユニバーサル対応をしていたり、別売りのプローブを追加すると2箇所の温度をモニターできるなど、かなり実用的な製品のようです。
価格は$99(約8,300円)とリーズナブルですが、残念ながらいまのところ米国外への発送をしていないようです。
そのうちコストコあたりで見かけそうな気もしますが、アメリカ人のように肉の塊を料理することが多いひとは、転送業者を使って取り寄せてみてもよいかもしれません。
【リンク】 iGrill Inc.