バッテリーを内蔵したiPhone 4向けの薄型ハードケース『EXOGEAR exolife
』を購入してみました。
海外のサイトから入手したものですが、国内でもすでに予約販売が開始されています。
特徴をまとめると、
- 薄型でスタイリッシュ
- わずか61gと軽量
- バッテリー容量を1.8倍に増量
などがあります。
バッテリーを内蔵した本体と、半透明でリング状のバンパーの2つのピースに別れており(写真上)、iPhone 4を本体に装着したあと、バンパーをパチンとはめる構造になっています。
本体のカラーはブラック・ホワイトの2色がラインナップされていますが、現在購入できるのはブラックのみ。
ホワイトは、iPhone 4のホワイト・モデルがリリースされてから発売されるようです。
本体内部にあるドックコネクタにiPhone 4を挿して使用します。
繰り返しますが、リング状のバンパーを外した状態でiPhone 4を本体に取り付け、後からバンパーをはめる、という順序になります。
実際に装着してみたところ。
バンパーを半透明にすることで、iPhone 4のトレードマークであるメタルバンドを上手く利用したデザインです。
パーツの精度が高く、ピタリとハマるのでガタつかず、装着後は一体感があります。
カメラおよびフラッシュの周囲は大きめに開口しているので、撮影を妨げることはありません。
スリープ・オン/オフボタンの周囲はくり抜かれているものの、バンパーの厚みのため、若干押しづらいかもしれません。
仕様によると、バッテリーの容量は1,500mAh。
満充電した状態で、完全に放電したiPhone 4を約80%まで充電することができ、より大きな1,600mAhの容量を持つ『MiLi Power Spring 4』(レビューはこちら)とほぼ同じ結果となりました。
バッテリーの残量は、本体下にあるパワーボタンを2秒間押すと、LEDで5段階に表示されます。
バッテリーの充電は付属のUSBケーブルを使用します。
内蔵バッテリーの充電、iPhoneの充電と同期を1本のケーブルで行うことができます。
先日レビューを掲載した『MiLi Power Spring 4
』(写真奥)と並べてみました。
『exolife
』の厚さは14.9mm。『MiLi
』よりも3.1mmほど薄く、手にとるとその違いを感じることができます。また、重さも『exolife』が約61gと、14gほど軽量です。
『MiLi
』が優れている点は、厚みのあるケースによってより耐衝撃性が期待できること、そして低価格なことでしょうか。
iPhone 3G/3GS用も含めると、バッテリー内蔵のケースを数個試してきましたが、この『EXOGEAR exolife
』が最も薄く、そしてデザインが洗練されている、といっても過言ではありません。
iPhone 4のバッテリー容量に不安を覚えることが多い方は、検討してみる価値があると思います。
製品名 | EXOGEAR exolife |
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メーカー | EXOGEAR | ||
サイズ・容量 | 62 x 129.5 x 14.9 (mm)、 1,500mAh | ||
ショップ | アマゾン / 楽天 |
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参考価格 | 12,600円 (税込) |