従来の製品『KBC-L2AS』の出力電流を2倍の1Aに高めることで、iPhone・iPodシリーズの充電に加えてiPadにも対応したのが特徴です。
これまでと同じくUSB出力端子を2口備えており、500mAでの出力時は同時に2つのモバイル機器への充電が可能。
1口のみ使用した場合、500mA出力で約4時間、1A出力で約2時間給電することができます。
また、新たにマイクロUSBのアタッチメントが付属し、XPERIAなどの充電にも対応しています。
これとは別に、単三型のeneloopを2本使用する出力専用の『eneloop stick booster』も刷新し、マイクロUSBアタッチメントの同梱や、新たにニンテンドーDS専用のモデルも追加されています。
こちらのモデルはiPhone・iPodの充電に使用できますが、iPadの充電には対応していません。
iPadは、内蔵バッテリーの容量が大きいため、外部バッテリーの需要はそれほど高くないと思われます。
しかしながら、iPhoneとiPadを両方持っているユーザーは、どちらにも対応した新製品『KBC-L2BS』は、現在のところ外部バッテリーを選ぶ際の本命といえるかもしれません。
新ラインナップの価格はオープンで、発売日は2010年10月21日となっています。