アップルが、IPhone 4のアンテナ表示の修正を含む「iOS 4.1のベータ版」を開発者向けに公開したようです。 [source: Engadget ]
iPhone 4は、アンテナが本体側面にあるため、握り方によって受信感度が低下する、とされる問題が指摘されています。
ハードウェアの不具合とするレポートがあるものの、現在のところアップルはアンテナ表示の計算方法が原因とし、ソフトウェアアップデートで対応するという姿勢を崩していません。
元の記事によると、今回開発者向けに公開された「iOS 4.1」では、
- 計算方法の変更によるアンテナの本数の減少(写真1)
- アンテナのバーのデザインを変更(画像1)
- その他の修正・変更
が含まれているようです。
【写真1】 source: Engadget
【画像1】 source: iPod1
受信感度表示に関する修正のみを、例えば「iOS 4.0.1」としてリリースことも可能だったはずですが、その他の問題や変更をまとめて公開する方法を選んだようです。
公開されたベータ版を使って開発者が検証を行うため、一般ユーザー向けにソフトウェアアップデートがリリースされるのはもうしばらく先になりそうです。