iPhoneの次期モデル「iPhone HD (仮称)」の発表が期待されるWWDCの開催を来週に控え、関連情報の流出が相次いで報告されています。
今回は、新モデル用の内蔵バッテリーとされる画像が公開されています。[source: MacRumors ]
画像は香港のサイト「mac.com.hk」に掲載されていたもので、これまで流出してきた本体とマッチする形状をしているように見受けられます。
興味深いのは、バッテリーに「3.7V 5.25Whr」とプリントされているという点です。
現行のiPhone 3GSの4.51Whrと比べ、約16%容量がアップしていることになります。
バッテリーの容量はiPhone 3G・3GSユーザーが挙げる不満点のひとつであり、増量による改良は当然かもしれません。
しかしながら、処理能力の高いチップや高解像度ディスプレイの採用、iPhone OS 4.0のバックグラウンド処理などの影響で、実際の駆動時間が改善されるかどうかは明らかではありません。