今年夏の発売が予想されているiPhoneの次期モデルが、HD画質(720p)のビデオ録画に対応する可能性があるようです。[source: Engadget ]
Engadgetによると、開発者向けに配布されている「iPhone OS 3.2 SDK」に、
- 横方向の最大値ピクセル数が、768から1280に拡大
- フレーム毎の最大ピクセル数が921,600。(1,280 x 720)
- AVCプロファイルが3.0から3.1に引き上げられ、1280 x 720pをサポート
などの動画録画に関する情報が見つかったとされています。
iPhoneでのビデオ録画は、3世代目となる現行のモデル「iPhone 3GS」から正式に対応。VGA(640 x 480)・30fpsで撮影することができます。
アップルは必ずしも数字上のスペックにこだわる会社ではありませんが、先日もスカイプがビデオチャットをHDへ対応させるなど、動画の高精細度化が急速に進んでいることから、次世代iPhoneでの対応も当然視野に入っているに違いありません。
またこれとは別に、iPhoneの次期モデルは5.0メガピクセルのカメラを搭載するとの情報もあり、静止画だけでなく動画の高精細度化は十分可能性がありそうです。