Googleが、iPhoneなどのスマートフォンに向けたWebアプリ版の「Gmail」のパフォーマンスを改善。従来と比較して2〜3倍以上高速化したと発表しています。[source: Google Mobile Blog]
今年の4月より行ってきた様々な改良・最適化によるもので、上のグラフは今年4月と12月時点での接続速度を比較したものです(iPhone 3G+EDGE回線を使用)。
現在のところ最新のバージョンは英語環境のみ対応しているようですが、PC版のGmailで「設定」>「Gmailの表示言語」を”English“に変更すると試すことができます。
最近Webアプリ版を使っていなかったという方は、新しいGmailの進化に驚くかもしれません。
現在モバイルアプリケーションは、iPhone OSやAndroidなどのネイティブアプリケーションが主役となっていますが、Webアプリケーションは
- プラットフォームに依存しない
- 即時にリリースできる
といったメリットがあり、HTML5によってリッチなUIが可能になることも合わせて、今後より重要度が増していくことになりそうです。