『StripeCam
』は、どんなものでもストライプ柄にしてしまうカメラアプリです。
iPhoneのカメラで撮影すると、画像の特徴を抽出し、ストライプ柄やチェック柄を作り出します。
コンセプトが斬新ではあるものの、どのような用途で使うのかイメージできていなかったのですが、実際に使ってみると、なるほどその面白さが分ってきました。
とりあえず手元にあったガムを撮影してみました。
プレビュー画面で”使用“というボタンを押すと処理が始まり、「キシリトールガム」のパッケージの色と文字の雰囲気が残ったストライプ柄が出来上がりました。
鮮やかな色のもので試そうと、冷蔵庫かミニトマトを出してきて撮影。トマトの赤色のグラデーションが綺麗な画像になりました。
柄は、「縦ストライプ」「横ストライプ」「織り柄」の3種類があり、保存サイズは「606×808」「1200×1600」から選択できます。
「織り柄」に設定して上のトマトを撮ると、右のようになりました。
写真(2次元)をストライプ(1次元?)にする過程で、多くの情報が失われるのは当然ですが、特徴のエッセンスだけはうまく残るのが不思議です。
例えばこのビールの缶などは、元の素材が言い当てられそうなくらい、特徴がよく出ています。
「写真アルバム」に保存された画像を使うこともできるため、iPod touchでも使用することができます。
海と砂浜の画像を元に「横ストライプ」を作ってみました。
砂浜、海、空のの3色が絶妙なバランスで含まれた画像ができました。
薄らとかかった雲まで表現さているようです。
できあがった画像は、iPhoneやMac/PCの壁紙はもちろん、デザインの素材などにも使えそうです。
撮る前に想像したものと違ったストライプになることもあり、なかなか遊び心をくすぐられるアプリです。
タイトル | StripeCam |
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カテゴリ | App Store > 写真 | ||
開発 | Tandem Systems | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch | ||
価格 | 115 円 |