iPhone・iPod touchのBluetoothでトランシーバーのように会話ができる『COM:LINK』-今日のアプリ第443回


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かつてはさまざまな場所で使われていた「トランシーバー」は、携帯電話が普及した現在は、業務用を除くとほとんど見かけることがなくなりました。

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』は、iPhoneやiPod touch(第2世代)のBluetooth機能を使い、ちょっと懐かしいトランシーバーのような通信ができる無料のアプリです。

会話を行うには、当然ながら2台のiPhoneまたは第2世代 iPod touchが必要となります。

第2世代iPod touchはマイクが内蔵されていないため、マイクが付属したヘッドフォン(その1その2)を用意します。

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事前に、「設定」>「一般」>「Bluetooth」を”オン”にしておき、両方の端末でアプリを起動します。

なぜか位置情報利用の確認画面が表示されますが、とくに使われていないようなので、許可しなくても構いません。

自動的に通信の相手となるiPhone・iPod touchの探索がはじまり、発見した候補が表示されます。(探索に時間がかかる場合があるので辛抱強く待ちましょう)

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候補をタップするとペアリングのリクエストが空いてに送信され、確認画面が表示されます。

Accept」をタップしてリクエストを承認。接続に成功すると、下のような画面になります。

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話す際は、「ふきだし」のボタンを押したままホールドし、終わったら指を話します。会話の終わりに、「〜、どうぞ」とつけると、雰囲気が出るのでおすすめです。

トランシーバーは、一度に1台しか送信できないためこのような習慣があるのですが、このアプリは双方同時に送信可能なため必須ではありません。

また、マイクの入力レベルが表示されるので、声の大きさが十分かどうかを視覚的に確認することができます。

何らかの理由で接続が途切れた場合は、中央左の人型をしたボタンをタップすると、再度探索モードに切り替わります。

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Bluetoothによる通信なので、3GネットワークやWi-Fiの無い場所でも使用することができます。

iPhone 3GSとiPhone 3Gを使い、電波の到達距離を試したところ、屋内では隣の部屋まで、見晴らしのよい屋外では約60mくらいまで通信をすることができました。

本物のトランシーバーに比べると実用的な距離ではありませんが、遊びで使う分には十分楽しめそうです。

タイトル COM:LINK
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カテゴリ App Store > エンターテインメント
開発 Hector Ramos
対応機種 iPhone・iPod touch(第2世代)
価格 無料