リリースが目前に迫ったiPhone OS 3.0では、インターネットラジオなどのストリーミングをバックグラウンドで再生することが可能のようです。[source: IntoMobile]
iPhone OSはバックグラウンドでアプリを動かすことができませんが、下の動画はSafariでインターネットラジオを再生しながら、他のアプリに切換えるデモを行っています。
これによって、インターネットラジオや音楽コンテンツのストリーミングを楽しみつつ、他のアプリで作業したり遊んだりすることが可能になります。
iPhone OS 3.0の新しいSafariが、HTTPストリーミング(オーディオ&ビデオ)に対応していることは先日のWWDC基調講演でも発表されていますが、バックグラウンドでの再生については触れられていませんでした。
iPhone OS 3.0より前のOSでも、起動したSafariはメモリ上に残っていることは知られています。
このバックグラウンド再生は、実際には終了していないSafariで動いていることから、”アップルがバックグラウンドでのアプリの使用を認めた”、という訳ではないようです。
この情報が正しければ、App Storeのアプリだけでなく、Webサイトでのストリーミング・コンテンツにも注目が集まるかもしれません。