iPhone・iPod touchをしばらく使っていると、メモリ不足などによって動作が不安定になることがあります。
そんな場合に、再起動をするよりも、素早くメモリの解放とホーム画面のリフレッシュを行う方法があります。
ホーム画面をリフレッシュすることは”Respring”と呼ばれています。
今回紹介する方法は、iPhone OS 2.2.1のglitch(バグ)を利用するものです。
そもそもどんな時に便利なの?
Safariやメールなどのアプリは終了後もメモリ上に残るため、iPhone・iPod touchをしばらく使っているとなんとなく遅くなったり、使用しているアプリが突然終了するといった不安定な状態になることがあります。
この方法を使うと、専用のアプリや再起動せずにメモリー解放に使うことができます。(左がRespring前。右が後)
また、アプリをホーム画面の最後(9ページ目)まで使い切ってしまうと、新しいアプリをインストールしても表示されないことがあります。
この場合は必要のないアプリを削除しても、再起動・同期をするまで新しく入れたアプリを表示させることができません。
再起動をするのは時間がかかりますし、言語設定を一度別のものに変えるという方法もありますが時間の節約にならないため、この方法が便利になってきます。
素早くRespringをする方法
実際の手順は、ある程度の慣れが必要なもののとてもシンプルです。
iPhone OS 2.2.1がインストールされているiPhone・iPod touchで、
- ホーム画面の2ページ目を開く
- いづれかのアイコンをホールド
- すかさずホームボタンを押す
画面にロード中のアニメーションが表示され、ロック画面に戻ります。
実際に行っているところの動画を撮ってみました。
Respring後は得に不具合は見られませんでしたが、OSのバグを利用したもので、必ずしも安全だという保証はありません。
再起動をするのが面倒、または時間を節約したい場合には使えるかもしれませんね。
【source: iPod touch Fans】