Googleが、iPhoneとAndroid用のGmailウェブアプリを更新したと発表しました。[source: Official Google Mobile Blog]
Gmailのウェブアプリは、iPhone・iPod touchのメールアプリと比較しても、検索に対応していることや、変更が即時に反映されるといった利点があります。
今回の更新では、全般的なデザインとキャッシュによるレスポンスの改善の他、Google Gears(Android)やHTML5によるオフラインでの利用にも対応。オンライン時にダウンロード済みのメールを閲覧したり、メールを作成することが可能になります。
これにより、iPod touchユーザーはもちろんのこと、iPhone 3Gユーザーにとっても、地下鉄などの電波の入りにくい場所での利便性が向上します。
また、フライトモード(写真右)でも利用できるので、必要であれば機内や病院内でメールのチェック・作成が可能です。
フローティングメニューにより、アーカイブや未読・既読のマーキングで、スクロールが不要になりました。
キャッシュのデータベースは、「設定」>「Safari」>「データベース」から確認・削除ができます。
現在のところ、iPhone OS 2.2.1であるとこと、言語設定が英語になっていることが条件となっています。
これらの条件を満たしていない場合は、これまでと同じUIのページが表示されますのでご注意ください。