Gmailでタスク(TO-DOリスト)管理ができる「Gmail Tasks」が、iPhone・iPod touchに最適化されたWebサイトをリリースしています。
メール経由で案件やタスクの依頼を受けることが多いひとはもちろん、そうでないひとでも、常に開いているメールクライアント(この場合はGmail)でタスクの管理をしたいと思うのは、極めて自然なことでしょう。
「Gmail Tasks」は、Gmailの画面上でタスクをリストに追加・削除できる、シンプルなTO-DOリストです。
「Gmail Tasks」はLab(試験)段階で、設定(下を参照)を行って有効にしてから使います。
タスクのリストを作成し、それぞれのリストにTo-Doを追加し、終わったものにはチェックマークを付けることができます。
今回リリースされたWebサイトは、iPhone・iPod touchに最適化された画面で、タスクの確認および追加・削除などを行うことができます。
SafariでURL( http://gmail.com/tasks )を入力してアクセスします。
ブックマーク、またはホーム画面に保存しておくと、次回からのアクセスが楽になります。(専用のアイコンも用意されています)
タスクにチェックマークを入れたり、新規追加、削除などがさくさくと行えます。
もちろん、Gmail(PC/Mac)側での変更はiPhoneのWebアプリに反映されますし、その逆もしかりです。
本格的なタスク管理には、同じようにGmailと連携したRememberTheMilk(RTM)などのサービスが適していますが、簡単にTo-Doを管理したい場合には便利ではないでしょうか。
「Google Tasks」を有効にする方法
テスト段階であるため、「Google Tasks」は英語の環境でのみ提供されています。
そのため、日本語でGmailを使っている場合は、一旦英語に変更する必要があります。
1. 表示言語を”English(US)”、に切換え保存します。
2. “Labs”というタブが現れるので、それを選択。
3. “Tasks”を”Enable”へ変更して保存する。
4. Gmailの左側にあるメニューから、”Tasks”をクリックする。
設定後は、日本語の環境に戻しても使用を続けることができます。