前回のiPhone・iPod touch4機種の比較に引き続き、今回はMobile SafariのJavaSciriptのパフォーマンスを比較してみました。
今回はこちらで比較テストを参考に、Sunが公開しているJavaScirptのベンチマークスクリプト「SunSpider」を使用しました。
リブート直後に、ベンチマークをそれぞ3回行い、その平均値を使いました。ファームウェアは前回と同じものを使っています。
結論から言うと、今回も第2世代iPod touchの好成績が目立ち、『Benchmark』での結果を裏付ける結果となりました。(単位はms、数が小さいほど速い)
他の3機種の間ではiPhone 3Gが最も速い結果となりましたが、違いは数パーセントにとどまり、第2世代iPod touchとの差は歴然です。
第2世代iPod touchのファームウェア(2.1.1)のみJavaScriptが高速化されていると考えにくく、処理速度そのものが向上していると考えられます。