”バッテリーの減りが早い”との声がよく聞かれる iPhone 3G ですが、他の3G対応スマートフォンと比較した実験(*1)では、実はそれほど貧弱ではない、との結果になったそうです。(source: MacRumors )
PCWorld が行った実験で判ったもので、iPhone 3G を含む3G対応スマートフォン10機種の通話時間を測定した結果、平均5時間38分の iPhone 3G が最も良い成績だったようです。
この実験で比較に用いられたのは次の9機種です。
- Samsung Instinct (EVDO)
- HTC Touch Dual
- LG EnV (EVDO)
- AT&T Tilt
- Pantech Duo
- Samsung Ace (EVDO)
- Motorola Q9 Global
- Palm Centro (EVDO)
- Palm Treo 750
同様の実験で、初代 iPhone は最大10時間通話できたことから、3G ネットワーク(またはチップ)が2Gよりもバッテリーを多く消費することは間違いないようです。
よって、”初代 iPhone よりバッテリの減りが早いが、他の3Gスマートフォンよりはまだまし”、ということになります。
また、比較に BlackBerry が含まれていないことや、この他にも”とても科学的な”実験を行っている PCWorld による比較なので、結果を鵜呑みにするのは注意が必要かもしれません。
この情報が、”もしかして、ダメな携帯を買ってしまったかも?”と思い始めている方の不安を、少しでも和らげるのに役立てば幸いです。
*1 北米で販売されている3Gに対応したスマートフォン