ポーランドのGame Technology社が、「DICE+」というBluetoothを内蔵した電子サイコロが発売しています。
このサイコロは、BluetoothでiPhone・iPadをはじめとするデバイスとワイヤレスで接続。ボードゲームなどのアプリと連携させて遊ぶことができるというものです。
昨年に発表され話題となりましたが、実際に発売することになったようです。
対応のアプリと接続すると、サイコロの目をアプリに転送する他、内蔵された加速度センサーにより、振ってアプリの操作をすることも可能とのこと。
現在のところ、App Storeで公開されている10タイトルほどアプリで使うことができ、さらにラインナップを増やすべくSDKも公開されています。
Bluetooth Smart Readyに対応し、iPhone 4S以降・第3世代iPad以降や条件を満たしたAndroid端末で使用できるとのこと。
サイコロを電子化は割と簡単そうですが、同社は「DICE+」にかなりの機能を凝縮。
ARMプロセッサー・近接センサー・磁気センサーを内蔵し、LEDのディスプレイは256万のカラー対応など、ややオーバースペックな気がしないでもありません。
また、サイコロとして機能するためにはバランスが重要となるため、パーツの組み込みは想像以上に難しそうです。
高機能が影響したのか、価格はUS$39.99(約3,900円)とやや高め。いちおう日本への発送もしてくれます(送料US$7.99)。
そもそも、サイコロを電子化する必要があるのかという疑問があるものの、なぜか魅力を感じてしまうという人は、公式サイトで詳細をどうぞ。
【リンク】DICE+