iridium Flares流れ星が輝いている間に願い事を3回唱えるとその願い事が叶う、といわれます。

Iridum Flares

それだけ流れ星は”運”がよくないとみれないわけですが、もし事前に出現する時間と場所を知ることが出来たら、すばらしいと思いませんか?

流れ星の出現を予測するのは難しいですが、実は夜空にはもうひとつ流れ星のように輝く現象があります。

その現象とは、人工衛星に太陽光が反射し流れ星のように見えるというもので、出現の時刻は秒単位で正確に予測することが可能です。

今日のアプリ『Iridium Flares icon』は、イリジウム衛星という通信衛星が輝いて見える現象「イリジウム・フレア」の出現をGPSを使って正確に予測してくれるアプリです。

 

イリジウム衛星とは?

イリジウム衛星は、モトローラ社が提唱したイリジウム計画に基づいて打ち上げられた通信衛星で、携帯電話の基地局として機能し、66個で全世界を”圏内”にしてしまう、画期的かつ壮大なスケールのプロジェクトです。

イリジウムという名前は、当初の計画で必要とされた衛星の数がイリジウムの元素番号(77)と同じだったことに由来します。

衛星は高度約780Kmという低い軌道を周り、アンテナの形状から太陽光が当たると、最も条件がよい時で、金星(等級=-4)を遥かに凌ぐ-8等級の明るさで輝きます。

 

イリジウム・フレアの観測方法

衛星は66個もありますが、アンテナの角度がぴったり合っているときにのみイリジウム・フレアが起きるので、非常に限られた場所と時間でしか観測ができません。

このアプリは、GPSを使って現在位置を特定し、その場所で今後一週間に観測が可能なイリジウム・フレアをリストアップしてくれます。

アプリを起動したら、”Settings”で必要な設定をします。

iPhoneの場合はGPSをONにし、iPod touchは緯度と軽度を手で入力します。

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タイムゾーンを現在地のものに設定します。

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以上の設定で、今後観測できるイリジウム・フレアを時間の近い順にリストアップします。

6.5kmなどは、最も明るく見れる場所までの距離を表しています。参考となる情報というだけで、必ずしもそこまで移動しなければいけない訳ではありません。

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リストのアイテムをタップすると、そのイリジウム・フレアについての詳細が表示されます。

  • intensity – 明るさ(等級)
  • direction –  出現する方角(北、東、南、西をそれぞれ、0、90、180、270で表示)
  • altitude – 出現する高さ(地表を0、真上を90として表示)
  • distance – 最もよく見える地点までの距離
  • center intensity – 中心での明るさ
  • name – 観測できるイリジウム衛星の名前 

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今朝5時に起きて、下記のイリジウム・フレアを観測してきました。

出現時間、方角ともにぴったりで、夜明け前の暗い空に突然現れる明るい光を見ることに成功しました!

今回観れたものは、イメージしていた”すっと流れる星”と違い、何もなかったところに明るい星が突然現れてすぐに消える、といった感じでした。光っていた時間は7,8秒だったでしょうか。

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天気が悪い場合もちろん、高度が低い場合は建物に隠れて観測できない場合があります。事前に観測する場所や天気を調べておくことをお勧めします。

寒い中外に出て観測するのは大変ですが、観測できた時はとても嬉しくなりました。

実際に試して観測に成功された方は、体験をコメント欄に頂けると幸いです。

タイトル Iridium Flares icon
カテゴリ App Store > ユーティリティ
開発 Dennis van den Berg
対応機種 iPhone・iPod touch
価格 115 円 レーティング ★★★★★