無料のアプリを配布し、App Storeを半ば広告媒体のように利用する試みは、すで自動車メーカーやファッションブランドなどによっていくつか行われています。
リリース直後は話題になるためダウンロード数もかなりの数にのぼることが予想されますが、とりあえず試すものの後で削除される場合が殆どではないでしょうか。
無料のアプリでも、ユーザーにとっては限られたホーム画面のスペースを占有するという”コスト”が発生するため、使わないアプリは削除されるのは当然といえます。
その点、今日のアプリ『Surf Report』のように、ブランドイメージを訴えつつ、想定する顧客層に対して利用価値のあるサービスを提供することは、これから企業がアプリを開発する上で参考にすべき例かもしれません。