Appleが、Apple Watch向けのソフトウェア・アップデート「watchOS 5.1.1」の配信を開始しました。
既にお伝えしたとおり、10月31日にリリースされた「watchOS 5.1」は、一部のユーザーでインストールが完了しない不具合が一部のユーザーで発生。配信が停止されていました。
「watchOS 5.1.1」ではこの問題の修正、および以下の改善とがバグ修正が行われています:
- Apple Watch Series 4で転倒が検出されてから約1分間 動かなかった場合、自動的に緊急通報サービスへの連絡が 行われます。また、応急手当にあたってくれる人に、 Apple Watchで転倒が検出されたことと、可能な場合は位 置座標を共有することを知らせるメッセージも再生される ようになりました。
- 一部のユーザで、“トランシーバー” Appのインストール が完了しない可能性がある問題を修正しました。
- 一部のユーザが“トランシーバー”で参加依頼を送信また は受信できない問題を解決しました。
- 一部のユーザの“アクティビティ”Appで、過去に獲得し たアクティビティバッジの一部が“バッジ”タブに表示されない問題を解決しました。
アップデートをインストールするには、次の条件を満たしている必要があります。
- Apple WatchがWi-Fiに接続されているiPhoneの通信圏内にある
- Apple Watchが充電器に接続されている
- Apple Watchが50%以上充電されている
これらの条件を満たしたうえで、「ダウンロードとインストール」をタップすると、アップデートが適用されます。