アップルが、Apple Watchのソフトウェア・アップデート「watchOS 2」をリリースしました。
この「watchOS 2」は、Apple Watchの発売以来はじめてのメジャー・アップデートで、9月17日(日本時間)にリリースされる予定でしたが、深刻なバグが見つかったとして、直前に延期が発表されていました。
リリースノートから抜粋した、主なアップデートの内容は次のとおり:
- 新しい文字盤と時計機能
- Live Photosサポート
- タイムトラベル機能で、Digital Crownを回して未来や過去の情報をチェック
- ナイトスタンドモードで、Appe Watchを目覚まし時計として使用
- 9つの新しい色で文字盤をカスタマイズし、新しいマルチカラーモジュラー文字盤を追加
- 他社製コンプリケーション作成をサポート
- Siriの機能改善
- – 特定のワークアウトの開始、公共交通機関での経路検索、グランスの表示を指示
- アクティビティとワークアウトの機能改善
- Apple Watch内の他社製Appで記録したワークアウトデータアクティビティリングに取り込み、週ごとの概要をオンデマンドで表示
- Apple PayとWalletの機能改善
- マップの機能改善
- ミュージックの機能改善
- 新しい”Beats 1”ボタンで、24時間オンエアラジオを受信
- 音声入力や絵文字でメールに返信、またはメール用にカスタマイズしたメッセージでスマート返信
- FaceTimeオーディオで通話
- iPhoneが近くにない場合でもWi-Fi通話をサポート(通信業者の対応が必要)
- アクティベーションロックにより、Apple Watchのアクティベート時にApple IDとパスワードを要求して不正使用を防止
- デベロッパ向けの新機能
- ネイティブSDKを使って、Apple Watchでネイティブで動作する、より高速で協力なAppを開発
「watchOS 2」のインストール方法
「watchOS 2」のダウンロードおよびインストールは、ペアリングをしているiPhoneの「Watch」アプリから行います。
「Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」へ進むと、watchOS 2のインストールする画面が表示されます。
「watchOS 2」のダウンロードおよびインストールをするには、次の条件を満たしている必要があります。
- iPhoneをiOS 9.0以降にアップデート
- Wi-Fiに接続されたiPhoneの通信圏内にある
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
上記のクリアした状態で、「ダウンロードとインストール」をタップすると、あとは自動で行われます。