アップルが、新しい形状のイヤフォン・ジャックに関する特許を取得したようです。
AppleInsiderの記事によると、2015年9月22日付けで、アップルが「D-shaped connector」と呼ばれるデザインの特許を取得したとのこと。
コネクタの一部を削ることで、従来の3.5mmミニステレオジャックよりも、ジャック・プラグを薄型化するというものです。
「D-Shaped」とは、断面がこれまでの「円」ではなく、「Dの字」に似ていることに由来するようです。
例外はあるものの、iPhoneは代を重ねるごとに薄くなっており、2016年の発売が予想される「iPhone 7(仮称)」については、厚さは6.0〜6.5ミリになるとの情報もあります。
このまま薄型化を進めると、3.5mmジャックでは限界が見えているので、こういった技術の応用も視野に入れているのかもしれません。
一方で、本体側がこの特殊な形状を採用すれば、現在のイヤフォン・ヘッドフォンが使えなくなる等、ユーザーにとってはデメリットの方が大きいと予想されます。
いっそのこと、ジャックを廃止してLightningで代用する、またはBluetooth接続オンリーにする、くらいの方がアップルらしい気もします。
*「iPhone 6s・6s Plus」は9月25日(金)発売。各社の機種代金・キャンペーンの詳細は公式サイトをどうぞ。
・NTTドコモ オンライン(公式サイト)
・au オンライン (公式サイト)
・SoftBank オンライン (公式サイト)