クラウドファンディングサイト・Makuakeで、Apple Watch用車載ホルダー「Oh-Thumb」を製造するプロジェクトが出資者の募集を開始しています。
「Oh-Thumb(オーサム)」は、Apple Watchを自動車のハンドルに固定し、親指(サム)での操作を可能にするホルダーです。
ステアリング・リモコンのように、ハンドルから手を離すこなく、Apple Watchを利用できます。
ホルダー本体はABS樹脂製で、38mm用と42mm用の2種類が用意されています。
使用する際は先にホルダーをステアリングに取り付けておき、必要に応じてApple Watchを着脱する仕組み。
ホルダー内にネオジウム磁石が埋め込まれており、Apple Watchの充電端子のように、置くだけで引き寄せあって固定されてます。
もちろんApple Watchのバンドを装着したまま利用できます。
地図アプリや音楽プレイヤーの操作、音声通話の着信時など、ステアリングから手を離すことなく対応できるので便利かもしれません。
実際の利用シーンを撮影したデモ動画がこちら。
なかなか便利そうですが、運転中に気を取られて事故の原因になる可能性も考えられます。
「走行中は画面を注視しないようにしてください」との注意書きがありますが、利用者が安全運転への意識を持つことが前提、というアイテムかもしれません。
プロジェクトへの出資は1,750円から可能で、出資コースによって様々なリターンが用意されています。
ファンディングの目標額(30万円)を達成すると、最終試作の作成を経て、金型制作・量産が行われるとのこと。
プロジェクトが成立した場合、リターンは11月に発送される予定となっています。
【リンク】運転に新時代を!アップルウォッチ専用車載ホルダー『Oh-Thumb』(オーサム)