Apple Watchを充電できるモバイルチャージャー「Pod for Apple Watch」を購入してみました。
NOMAD社が開発したこの製品は、アップル純正のケーブルと組み合わせることで、いつでもどこでもApple Watchの充電ができるというものです。
商品の内容は、チャージャー本体とカバー、キーホルダー型のmicroUSBケーブル、それに充電端子のスペーサーです。
キーホルダー型のケーブルは、おそらく単体でUS$19,95(約2,500円)で販売されているものと同じ。
発表時のデザインでは外装は樹脂製でしたが、アルマイト加工されたアルミ製に変更されています。
同様にスクリュー式とされていたカバーは、2つの磁石で本体とくっつく仕様になっています。
使用するには、まずApple Watchのケーブルを本体内部にあるUSB出力端子に接続します。
Apple Watchのケーブルはなぜかとても長いのですが、根気よくグルグルと巻いていきます。
何度か試して分ったのですが、ここではあまりキツく巻かずに、ゆるめにしておくと次のステップが上手くいきます。
最後に、10ヶ所あるスリットから充電端子を中央の凹みに置いて終了。
Apple Watch Sportの充電ケーブルはそのまま、Apple WatchとApple Watch Editionおよび単品で販売されているケーブルの場合は、端子の下にスペーサーを入れる必要があります。
フタを閉めてバッテリーを充電しているところ。
4つのLEDでバッテリーの残量がわかります。
内蔵されているリチウムイオン電池の容量は1,800mAh。
メーカーによると、Apple Watchを約4回充電できるとのこと。
充電している状態を横からみたところ。
バンドがカバー(アルミ)に触れてしまうので、金属製のバンドとの相性はあまりよくないかもしれません。
Apple Watchを外出先で充電しようとすると、電源の確保や置き場所、長過ぎるケーブル取り回し、といった問題がありますが、このチャージャーが解決してくれそうです。
カラーは「スペースグレイ」の他に「シルバー」もあります。
価格は$59.95で日本への送料は$19.90。合計で$79.85(約9,700円)になります。
秋のリリースが予定されている「watchOS 2」では、サードパーティ製のネイティブアプリが解禁となるため、Apple Watchの使用頻度が増え、現在よりもバッテリーが持たなくなる可能性もあります。
このチャージャーをカバンに入れておけば、思う存分Apple Watchを使い倒すことができそうす。
【追記】国内のAmazon・楽天市場でも入手可能になりました。