3年振りにリフレッシュされた新しいiPod touch(第6世代)を購入してみました。
カラーバリエーションは、5色+(PRODUCT)レッドの全6色があり、今回は「ブルー」を選択しました。
パッケージには第5世代と同じものが使われているようです。
付属品はLightnigngケーブルとEarPods(イヤフォン)のみ。
第5世代に存在したLoop(ストラップ)のフックが無くなったため、ストラップも付属していません。
新色「ブルー」は、以前よりも濃い青で、落ち着いた印象を受けます。
外寸に変更はなく、厚さはわずか6.1ミリ。
サードパーティ製のLightningコネクタの中には、これよりも厚みがあるものもあります。
カメラの性能も向上していますが、外観からは違いがわかりません。
カメラのユニットが収まらず、レンズカバーが飛び出しているのも、以前と変わりません。
手元にある第5世代以降のiPod touchを並べてみました。
(左から第6世代・第5世代・第5世代カメラ無しモデル)
デザイン上の唯一の変更は、Loop(ストラップ)のフックが無くなったこと。
ストラップがあると落下のリスクが大幅に減るのですが、不要と判断されてしまったようです。
サイズの比較のため、同じ「Apple A8」を搭載したiPhone 6・iPhone 6 Plusと重ねてみました。
画面のサイズはそれぞれ、4.0インチ・4.7インチ・5.5インチ、となります。
iSightカメラのセンサーは8MPへとグレードアップ。
開封直後、なぜかレンズカバーのリングにゴミが多く付着していましたが、クロスで拭いたら簡単に落ちました。
モデルナンバーは「A1574」。
シリアル番号のProduction Weekから、5月31から6月3日の間に製造されたと推測されます。
Loopのフックが無くなったことで、よりスッキリとした印象です。
基本的に外観を変えていないのは、コストを抑えるためと思われますが、それだけ完成されたデザインだったのかもしれません。
後編では、3年分の進化が詰まったパフォーマンスの向上についてのレビューをお届けします。