日本時間の6月9日未明に開催されたWWDC基調講演で、「watchOS 2」が発表されました。
Apple Watchは、発売されて6週間ほどしか経っていませんが、早くも次期バージョンの内容が発表されました。
主なポイントは次のとおり。
- ネイティブ・アプリの対応:iPhoneのアプリから独立し、Apple Watchの上でプログラムを動かすことができる。レスポンスの向上、より本格的なアプリ開発が可能に。
- 時計の背景に写真を追加する機能:使い方によっては面白いことができそうな予感がします。
- 時計の背景に主要都市のタイムラプスを表示する機能
- 時計にサードパーティ製アプリの内容を表示:ウィジェットのように時計に情報を表示可能に。
- 「Time Travel」機能:デジタルクラウンを回して時計を将来(過去)に進める(戻る)と、その時間・日時のアポ・ステータスを表示する機能。
- ナイトスタンド・モード:枕元で充電中に、横方向に表示する機能。
- メールの返信:なぜかできなかった返信・フラグ・ゴミ箱に移動が可能に。
- Siriによるワークアウトの開始・終了
- アクティベーション・ロック機能
- 「watchOS 2」も「iOS 9」と同じ今秋のリリースを予定しています。
ネイティブ・アプリの対応に伴い、開発者がより多くの機能を使えるようになるため、Apple Watchの利便性が一気に高まることが期待されます。
【リンク】watchOS 2 プレビュー