スターバックスが販売を開始したiPhone 6用ケース「STARBUCKS TOUCH The Cup」を購入してみました。
このアイテムは、スターバックス公式の保護ケースであるだけでなく、モバイルペイメント用のICチップを内蔵し、レジでの支払いにも使えるのが特徴。
素材は樹脂(ABS)で、スターバックスのペーパーカップをモチーフにしたデザインです。
スリーブが付いているように見えますが、ケースにプリントされているので凹凸はありません。
ケースの内側に、モバイルペイメント用のICカードが貼り付けてあります。
ここに印刷されているカード番号とPIN番号は後で使うので控えて置きます。
番号を控えたら、付属の電磁波干渉防止シートを貼ります。
これを貼らないと誤動作する可能性があるようです。
ケースは背面と側面のみを覆う薄型のタイプで、フィッティングも問題ありません。
コネクタ周りは下のような感じ。
よほどコネクタの大きなケーブルやイヤフォンでなければ使えそうです。
カメラとフラッシュの開口はやや小さめ。
フラッシュの映り込みは、少し試した限りでは問題なさそうですが、条件によっては発生するかもしれません。
スターバックスのカードは、オンライン登録することで紛失時の届け出・残高の確認・オートチャージなど様々なメリットを受けることができます。
カードの登録をしていない場合、紛失した場合残高がパーになってしまうので、面倒でも手続きをしておくことをお勧めします。
ケース本体の価格は3,240円(税込)で、1,000円以上のチャージが必要となります。
支払いはレジ横のIC リーダーにかざすだけで済み、現金やカードを出すよりもスマートです。
そもそもiPhone 6は「Apple Pay」に対応しており、本体のみで非接触の決済が可能です。
しかしながら、国内でのApple Pay開始時期は発表されておらず、現状は「ICカード内蔵ケース」という選択をせざるを得なかったと思われます。
いかにもスターバックスというデザインが好き嫌いが別れるところかもしれませんが、よく利用するのであれば便利ではないでしょうか。