Apple Watchの予約注文が、既に230万本を超えているとの分析が掲載されていました。
著名アナリスト・Ming-Chi Kuo氏の最新のレポートによると、
… Apple Watchの本格生産は3月から始まり、5月末までにおよそ230万本が生産される見込み。現時点で注文すると6月まで入手できないことを考慮すると、全世界での予約注文が230万本を超えていると考えられる…
先日発表された米国内での予想は初日で100万本とされていましたが、日本をはじめとする残り8カ国の分を合計すると、2倍以上となっても不思議ではありません。
またKuo氏は、
… Apple Watchのコレクションによる割合は、「Sport」が85%、「Apple Watch」が15%、、「Edition」が1%未満 …
との情報も明らかにしています。
先日のレポートによると、米国内では「Sports」が62%前後を占めていましたが、全世界ではさらにその割合が高くなるようです。
アップルは生産体制を月間200〜300万本へと拡張する予定があるものの、有機ELディスプレイと「Taptic Engine (バイブレータ)」がボトルネックとなる可能性があるとのこと。
Kuo氏はサプライチェーンの情報に明るく、アップルへ供給されるパーツに基づく分析に定評があります。
アップルからは未だ正式な発表がありませんが、230万本という数字は信憑性がありそうです。