アップルが開発中とされる大型タブレット「iPad Pro (仮称)」に、USB 3.0のポートが追加される可能性があるようです(Images: Martin Hajek)。
Wall Street Journalの記事によると、アップルが開発中の「iPad Pro」に対し、データ転送と外部機器の接続を目的としたUSB 3.0ポートの追加を検討しているとのこと。
現在でも外部キーボードなどはBluetoothで接続することができますが、USBポートが搭載されれば幅広い外部機器との接続が可能になります。
また、転送速度においてもUSB 3.0の方がLightningコネクタよりも速く、同期や復元に要する時間を短縮できるというメリットがあります。
iPad Proの仕様は未だ決定していないらしく、USBポート追加に関してもあくまで「検討中」とのこと。
iPad Proの画面サイズについては、12.2インチと12.9インチの2つの説がありましたが、この記事では後者が正しいとしています。
プロプライエタリなLightningコネクタでかなりの利益を上げているはずのアップルが、そう簡単にUSBポートへ置き換えまたは追加するとは思えません。
しかしながら、伸び悩みが指摘されているiPadシリーズの販売台数を再び成長軌道に乗せるため、あらゆるオプションを検討している可能性はありそうです。