ペアリングするまで隠されている「Apple Watch」アプリの中身

iOS 8.2のリリースで追加されたアプリ「Apple Watch」の内容が掲載されていました。

「Apple Watch」アプリは、その名のとおりApple Watchと連携するためのコンパニオンアプリです。

ペアリング(接続)することでApple Watchの各種設定・コンテンツの追加などを行えるはずですが、肝心のWatchが未発売の現在は、設定の内容をみることができない状態です。

しかしながら、ペアリング後に見える画面のスクリーンショットが掲載されていました。

下は「My Watch」に並んでいる設定項目。iOSでの「設定」にあたるメニューのようです。

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「General (一般)」には、ソフトウェアアップデートの項目があり、Apple WatchのOSの更新はここから行うようです。

また、左右どちらの腕に着けるかの設定「Watch Orientation」や、それによって上下が変わる「デジタルクラウン」の方向も設定できます。

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面白いのは「通知」の設定にプライバシーモードのようなものが用意されているということ。

通知が来ても直ぐには表示せず、タップして初めて画面に現れるようです。

また、ワークアウト中に心拍数の記録をオフにすることで、バッテリーを節約できるという設定もあります。

心拍数の計測はLED光を肌に照射して行うので、それなりに電力を消費するのかもしれません。

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リリースされたばかりのいわば「ver. 1.0」のアプリにしては設定項目が多く、かなり時間を費やしたことが伺えます。

またこのアプリには「App Store」というタブがあり、発売されるまでにApple Watch対応アプリが並ぶと思われます。

どんな便利なアプリが登場するのか、今から楽しみです。