アップルが開発中の噂されている「iPad Pro (仮称)」に、スタイラスが追加されるとの情報が掲載されていました。
アップルは、現在販売されているiPad mini (7.9インチ)とiPad Air (9.7インチ)に加え、12.2インチの「iPad Pro」を開発中との情報があります。
アップル関連の情報源として知られるKGI Securitiesのアナリスト・Ming-Chi Kuo氏のレポートによると、このiPad Pro用にスタイラスが用意されるとのこと。
全てのユーザーがスタイラスを必要とするわけでなく、またコストを押し上げる要因にもなるため、付属品ではなくオプションで販売される、との予想もしています。
アップルはスタイラス関連の特許をいくつか申請しており、実際に発売するとすれば、何かしらの付加価値を付けたものになるに違いありません。
スタイラスといえば、Steve Jobsが初代iPhoneを発表した際に、その存在を否定したかのような発言が有名です。
その一方で、用途やシーンによってはスタイラスの方が便利な場合があることも事実で、アップルが「方針転換」をする可能性も十分考えられます。
iPad Proに関するこれまでの情報は:
- 12.2インチの画面を搭載
- Surface Pro 3とよく似たサイズ
- 厚さは7.0ミリ前後
- スピーカーとマイクが本体下面だけでなく上面にも搭載
- エッジの仕上げはダイアモンドカットではなくMac Book Airに似ている
などがあり、本格的な生産は2015年Q2と予想されています。