アップル、アプリの「無料」表記を「入手」へ変更

アップルが、本日よりApp Storeでの価格表記を変更。

これまでの「無料」が現在は「入手」と表示されています。

アップルはこの変更に関して正式な発表を行っていないようですが、「無料 」と表示しながらApp内で課金することが紛らわしいとの批判への対策と思われます。

「入手」という表現はいまいちピンと来ませんが、英語の「Get」をそのまま訳したようです。

また、この変更はiOS向けのApp StoreだけでなくMac App Storeでも反映されています。

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アップルはこれまでに、課金に関するトラブルに対して、

  • 課金を無効にする「機能制限」
  • 「App内課金あり」の明記
  • 家族の課金を承認する機能を持った「ファミリー共有機能」

といった対策を行っています。

国内で携帯ゲームの課金に関する問題が取沙汰されたのはかなり前ですが、課金システムの普及があまり進んでいなかった海外では、ここ何年かでにわかに問題視されるようになったようです。

「無料」という表記を止めることが意味があるのか分りませんが、批判を避ける効果はあるかもしれません。