Macお宝鑑定団Blogが、iPhone 6・6 Plusで行ったベンチマーク・テストの結果を公開しています。
テストの結果によると、iPhone 6およびiPhone 6 Plusのプロセッサ(Apple A8)は、
- RAM 1GB
- L1 Cache 64KB
- L2 Cache 1MB
という共通の仕様ながら、なぜかクロックのみ、
- iPhone 6:1.39GHz
- iPhone 6 Plus:1.32GHz
と、微妙に違うことが判明したようです。
この違いは、プロセッサの処理能力を計測するベンチマークテストの結果にも表れています。
ともに、約10%程度iPhone 6の方が高いスコアを出しています。
アップルがなぜこのような微妙な差をつけたのかは不明ですが、バッテリーの性能などを考慮してチューニングをした結果なのかもしれません。
一方、グラフィックスのベンチマークでは、逆にiPhone 6 Plusの方がよいスコアを出しているようで、グラフィックス周りは別仕様となっていることも考えられます。
サイズ・機能・価格などから、6 Plusの方が「上位モデル」という印象を受けますが、プロセッサの性能においては必ずしもそうではないようです。
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