「Apple Watch」のOSを、iPhone上で動かしたらどうなるか、というコンセプト動画が公開されています。
先日アップルがお披露目した「Apple Watch」には、時計の小さな画面でも見やすくかつ操作しやすいように工夫されたユーザーインターフェイスが搭載されていました。
ホーム画面には、整列した四角形アイコンの代わりに、丸いアイコンが微生物のクラスターのように並び、ドラッグする指の動きに合わせて独特な動きをみせるというものです。
これをiPhone上で再現するとどうなるのか、というのがAndras Horvath氏が公開したコンセプト動画。
Final Cut Xを使い、iPhone 6に合成させたようです。
突飛なアイデアのようですが、動画を観ていると案外使えそうな気がしてきます。
iPhoneのホーム画面は、アイコンを1ページあたり最大で24個しか表示できませんが、このUIならば50個以上を表示できるとのこと。
また、最後のページにあるアイコンに辿り着くために何度もフリックを繰り返す必要もなく、画面をドラッグするだけで済みます。
これが今すぐiPhoneに移植されることは無さそうですが、動画の作者が言うように、もしかすると「iOS 10」あたりで実現しているかもしれませんね。