iPhone 5sの指紋認証機能「Touch ID」は、登録できる指の数が5本に制限されています。
しかしながら、あるトリックを使うと、6本以上の指を登録できるそうです。
「Touch ID」は、iPhone 5sのホームボタンに埋め込まれたセンサーで指紋を読取り、予め登録してある指紋とマッチすることで、本人の確認を行います。
複数の指紋(指)を登録することも可能ですが、登録できるスロット(枠)は最大で5つまでに制限されています。
ところが、あるユーザーが公開した手法を用いると、制限よりも多くの指を登録できるとのこと。
手法といっても実にシンプルで、Touch IDの指紋登録の際に、一本の指ではなく複数の指をスキャンするというものです。
下の動画に、1つのスロット(指紋登録枠)に右手の指5本全てを登録している様子が収められています。
動画を見る限り問題なく認証できているようですが、読取り精度が落ちる可能性はありそうです。
ひとつのスロットに5本登録できると仮定すると、計算上は5つのスロットで計25本の指を登録できることになります。
知っていても何の役にも立ちそうもないトリックですが、Touch IDの仕組みに関してのヒントにはなりそうです。