アップルが、携帯通信でのアプリのダウンロードサイズ制限を50MBから100MBに拡大しています。
通信回線への負担軽減のため、App Storeのアプリを携帯通信(3G・LTE)でダウンロードする際には、50MBまでという制限が設けられてきました。
今回アップルはこの制限を緩和し、100MBまでのアプリもダウンロードが可能になっています。
アプリのサイズが100MBを超える場合は、これまで通りWi-Fi環境またはiTunesを経由した同期が必要になります。
App Storeのサイズ制限は、アプリのダウンロード数や売上に大きく影響するため、その制限内に収めることが開発者にとって重要となってきました。
制限が2倍へと緩和されたことは、ネットワークへの負担が増えるものの、開発者およびユーザーにとっては朗報となりそうです。
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